インプラント

インプラント・部分入れ歯・ブリッジの比較

	インプラント	部分入れ歯	ブリッジ
イメージ
見た目
噛み心地
密着性
費用

	インプラント	部分入れ歯	ブリッジ
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インプラント治療のメリットはなんですか？入れ歯やブリッジとはどんな違いがありますか？

インプラント治療のメリットは、天然歯と遜色のない噛み心地が得られることと、天然歯と変わらない審美性です。

インプラント治療においては、残っている歯を削ったり、残っている歯に義歯を安定させるための装置を付けたりすることはしません。残っている歯に負担をかけずに治療をおこなうことができることも、インプラント治療のメリットです。

入れ歯やブリッジの場合、天然歯に比べて噛む力が弱まるほか、歯が無い部分の骨がどんどん痩せていきますが、インプラントはしっかりと噛め、インプラントを埋め込むことで骨吸収が起こりにくく骨が痩せづらいという特徴があります。

インプラントはなぜ自分の歯のように噛めるようになるのですか？

インプラント素材のチタンが骨組織と結合しやすい性質のためです。

インプラント体のチタンが周囲の骨組織と結合する「オッセオインテグレーション」という状態になることで、インプラントがしっかりと顎の骨組織に根付きます。それにより自分の歯のような噛み心地を取り戻すことが可能です。

インプラント治療は誰でも受けられますか？

インプラント埋入部位の骨量不足、高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある方はインプラント手術が難しい場合がございます。

歯科医師から現在服用中のお薬や、既往症について聞かれた際は正確にお答えいただけますようお願いいたします。

インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合、インプラント治療をおこなうことが難しくなります。骨量不足の場合はインプラント埋入前に骨造成により骨量を増やす必要がございます。

歯周病にかかっていてもインプラント治療は受けられますか？

歯周病にかかっている方でもインプラント治療は可能です。

しかし歯周病の状態でインプラント手術を行ってもインプラントの残存率（寿命）が低いことが報告されています。 

そのため、まずはしっかり歯周病の治療を行うことが必要です。当院で治療が可能ですのでご安心ください。

また、歯周病により歯槽骨の吸収が進まれている場合も、骨移植によりインプラント手術が可能となります。

インプラントで金属アレルギー反応が起こることはありますか？

インプラント体に用いるチタンは耐食性が高く、体液に溶け出しにくいため、金属アレルギーが起きづらい素材です。ただし、チタンアレルギーの方はチタンの埋入ができないため、アレルギーが心配な方は事前のパッチテストをおすすめしております。

インプラントの寿命はどれくらいですか？

メンテナンスをしっかりと行うことで10年後の残存率は90%以上となります。1965年にチタン製の近代インプラントの治療を初めて受けた方は、亡くなるまでの42年間歯の代わりとしてインプラントを使うことができています。

歯磨きなどの適切な日々のお手入れや、歯科医院での定期的なメンテナンスにより、より長くインプラントをご使用いただけます。

インプラント治療の治療期間（初診〜治療完了）はどれくらいになりますか？

インプラントの治療期間はおよそ3〜8ヶ月が目安となりますが、歯肉や歯槽骨の状態のほか、治療部位などによって期間が変わってきます。

お客様の状態以外にも治療方法が1回法と2回法によっても治療期間が異なります。

2回法の場合は、埋入後にインプラントと歯槽骨が結合するのを待ち二次手術を行うため、治療期間が長くなります。

治療期間についてはご希望により治療計画を立てることが可能な場合もありますので、お気軽にご相談ください。

歯がほとんどない場合はどのようなインプラント治療になりますか？

All-on-4という片顎につき最少4本のインプラントを埋入して顎全体の義歯を固定するインプラントがございます。

埋め込むインプラントが少なくても、力が均等にかかるため、力強く噛むことが可能です。

治療に用いるインプラントのメーカーはどこですか？

世界中でインプラントメーカーは100社以上あるとも言われていますが、当院では臨床実績が多く、幅広く使われているメーカーのインプラントを採用しております。

また、インプラントはメーカーの違いだけでなく、ラインナップも数多くあります。

その中から臨床経験豊富な医師がお客様のご状態に応じて適切なインプラントを選びますので、どうぞご安心ください。

手術にかかる時間はどれくらいですか？

インプラント本数や部位で変わってきますが、手術にかかる時間は約30分～1時間半程度です。

また、手術前は麻酔等の準備があるほか、手術が終わった後で治療の確認や術後の説明がございます。

手術当日は余裕を持ってお越しいただくようお願いしております。

インプラント手術は痛みを感じますか？

表面麻酔をしっかり効かせてから、局所麻酔を行いますので、痛みを感じることはほとんどございません。

お痛みがご心配な方も安心して手術を受けていただけます。

手術後に痛みや腫れはありますか？

個人差はありますが、インプラント手術後の痛みは痛み止めの薬で治まる程度になります。
手術当日に鎮痛剤を使われなかったお客様も多くいらっしゃいます。

当院では極力お痛みに配慮した治療をしておりますので、お痛みに敏感な方もご安心ください。

インプラント治療後のお手入れはどのようなものですか？

インプラントのお手入れは、入れ歯のような大変さはありません。

毎日のブラッシングが基本のセルフケアとなります。また、定期的に歯科医院でのメンテナンスが必要になります。

メンテナンスが不十分ですと、動揺や脱落などのインプラントの失敗やトラブルにつながるため、忘れず定期的な受診をお願いしております。

インプラントを入れてもMRIやCTの検査を受けても大丈夫ですか？

インプラントを入れてもMRIやCTの検査を受けいただけます。

「インプラントを入れるとMRIが受けられなくなる」という噂が独り歩きしていますが、事実ではありません。

また、チタンやチタン合金のインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。

しかし、インプラントの上部に磁石が付いたオーバーデンチャーの場合には、MRIの画像が乱れる可能性がございます。

インプラントが抜けた場合、再治療は可能ですか？

万が一、骨にチタンが結合しなかった場合も再治療は可能です。歯槽骨の再生を待ってから、再手術を行います。

当院では10年の安心保証がございますので、インプラントの調子が悪かったり、お痛みがある場合も対応が可能です。

インプラントや人工歯が壊れたり割れたりした時、メーカー保証はありますか？

当院で使用しているインプラント製品にはすべてメーカー保証がございます。各製品に製品保証プログラムがあるのでそれをご利用いただけます。（保証期間は製品により異なります。）

また、製品保証プログラムを受けるためには定められたメンテナンスが必要となりますので、定期的な通院によるメンテナンスをお願いしております。

インプラントの治療費が高額なのはなぜでしょうか？

インプラント製品自体の価格が高く、健康保険適用外のためです。

インプラントに用いるチタンの素材が高額であることと健康保険適用外のため、治療費負担が10割となり、自費治療となります。

インプラントの治療費は医療費控除の対象になりますか？

インプラント治療では、医療費控除を受けることができます。

インプラントの治療費を含む、1月1日からの1年間に支払った医療費が10万円を超える場合は医療費控除の対象となります。

また、1ヶ月間にかかった治療費の自己負担額が一定の金額を超えた場合は、高額療養費として申請することで、後で払い戻しが受けられます。

また、当院ではデンタルローンによる分割払いも可能です。

デンタルローンをご利用の場合でも、医療費控除が受けられます。詳しくはお気軽にご相談ください。